関西のお受験熱に火がつくこと間違いなし!あの同志社大学の付属小学校が2006年4月に開校されました。近畿圏では関西学院大(兵庫県)が2008年に、関西大(大阪府)も2009年度をめどに小学校を開設する予定だそうです。先に開校した同志社小学校の場合、関西では1〜2位を争うほどの倍率で大人気だそうです。受験内容ですが、面接・ペーパーテストお話の記憶・仲間はずれ・点つなぎ しりとり・お話の順序などがあるようです。その他にも、絵画・制作・行動観察と、細かく多岐にわたっているようですね。受験教育というよりも小さい頃からの家でのしつけ、こどもとのかかわり方が大事なのではないでしょうか。関西学院、関西大の付属小学校に関してはまだこれからなので、インターエデュなどを要チェックして少しでも情報が出てくると良いですよね。大学の付属小学校に入れてそのままエスカレーター式に上まで上がれるのはやはり、受験の苦労をしなくてすむぶん、親も子も気が楽です。
入れたいと思う大学の付属小学校ができれば、そのまま進めるんですから夢のようですよね。
インターエデュでは関西地区の受験情報を多くとりあげるようになっていますが、まだ受験がおこなわれていないぶん、卒業生などの情報がないためにわかっていることはそう多くはありません。学校発表の情報をまとめてみることにします。
関西学院は2008年4月の開校に向けて関西学院初等部を準備中。
規模は1学年90人(30人×3クラス)で、最終的な総児童数は540人の予定だそうです。伝統のキリスト教主義教育にもとづく全人教育を土台とし、「関学タイム60」と称した4つの時間帯―「こころの時間(=礼拝)」、「風の時間(=聴読の学習)」、「光の時間(=国際学習)」を午前中に「力の時間(=推論の学習)」を午後に毎日設ける予定だそうです。近年に開校した同志社小学校、立命館小学校は給食ですが、関西学院初等部は「お弁当」に決定したそうです。そのほか、完全週休2日ではなく、隔週で土曜日授業も実施。授業の充実を謳っています。
気になる入学後の費用ですが、入学金20万円(入学時)、授業料80万円(毎年)、教育充実費20万円(毎年)、教材・学年宿泊行事等前納金5万円(毎年)、図書購入費3千円(毎年)、修学旅行費25万円(6年間に分割)となっています。(任意の寄付金の額は未定)その他の諸経費はPTA会費、後援会費、同窓会入会金(入学時のみ)でおよそ2万円(毎年)となる予定です。また、制服や鞄といった本学規定品の購入などがあるようです。やはり公立と比べるとかなりの学費、諸経費の負担がありますよね。これらを見越して受験なさるとよろしいかと思います。
インターエデュには学校別に情報や掲示板が多数ありますが、やはり有名校や難関校の情報が気になります。
今回は筑波大学付属小学校の情報をインターエデュで探してみました。
筑波大学付属小学校と言ってもつくば市にあるとは誰も思っていないでしょうが、場所は東京都文京区の大塚にあります。
高校は東大合格者数の多い超進学校で有名なため、そこまでつながる可能性の高い筑波大学付属小学校も人気があるのです。
筑波大学付属小学校を受験して合格するまでには、実は長い長いステップがあるのです。
例えば2007年のスケジュールだと
■第1次選考受付(郵送受付) 平成19年10月22日(月)から10月26日(金)(当日消印有効)
■第1次選考(抽選)平成19年11月16日(金)
■第2次選考受付(持参受付)平成19年11月22日(木)
■第2次選考日程表配布 平成19年12月3日(月)
■第2次選考(検査)平成19年12月15日(土)から12月17日(月)まで
■第2次選考発表 平成19年12月19日(水)
■第3次選考(抽選) 平成19年12月20日(木)
■入学資格者発表 平成19年12月21日(金)
なんと3次選考まである上に、そのうち2回は「抽選」なんですよ。
インターエデュで筑波大学付属小学校の情報を見た方は、きっと勉強だけでなく運気上昇するための努力をしているのでしょうね。